高校生・中学生ともなると汗かきは周囲からの視線も気になりますし、汗の臭いも気になる年ごろです。
そのため、汗かきの中学生の息子のために、汗をかかない方法や汗かき対策を教えることにしました。同じように汗かきに悩んでいる高校生や中学生に少しでもお役に立てば幸いです。
汗をかく原因
体温を下げる汗
そもそも人はなぜを汗をかくのでしょう。一言でいうと体温を一定に保つためです。通常、汗は上昇した体温を下げるためにかき、かいた汗は気化熱の作用で、蒸発する際に体の表面の熱を奪います。そうして体温を一定に保つ働きをしているのです。
ストレスや緊張による汗
ストレスや緊張によってかく汗は、暑さでかく汗とは違います。多くの人前でスピーチや発表をしなければいけないときや、テストなどといった緊張状態にかく汗は、精神性発汗や緊張汗などと言われています。
体温を下げるためにかく汗とは違い、手のひらや足のうら、ワキなどの限られた場所にかきます。これがやっかいなのは、臭いです。体温を下げるためにかく汗は、ほとんど臭いがしないのに比べ、緊張でかく汗は臭いがするのです。これは汗に含まれる成分が異なるためです。
高校生・中学生のための汗をかかない方法
リンパ節を冷やす
汗は体温情報を抑制するためにかくものです。そのため体温の上昇を抑制することができれば発汗を抑えることができます。体温上昇を抑える効果的な方法は、リンパ節を冷やすことです。冷やす場所は、具体的には、首の後ろ、左鎖骨下、脇、太ももの付け根、膝裏です。
中学生や高校生が学校で対処するとすれば、お弁当などと一緒に保冷剤を学校に持っていき、汗を止めたいときに保冷剤をこれらリンパ節の場所いずれかにあてるというのが、周りに目立つことなく対処できますよ。
制汗剤を使用する
スプレータイプ、塗るタイプ、シートタイプなど、いろんなタイプの市販品が販売されています。汗を抑えるとともに汗の臭いを抑える効果があるものもあります。
汗をかいているときには、制汗スプレーが効果的ですが、中学生の場合ですと、中学校ではなかなか使いづらいことも多いでしょう。
中学生には学校で目立たないよう、登校前に塗るタイプのものを脇等に使用するのが良いかもしれません。また、制汗剤は香料のあるものではなく、無香料のもののほうが、目立たず良さそうですね。
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多汗を引き起こす疾患
人よりも汗っかき、これは生まれつきということもあると思いますが、多くの汗をかく症状を伴う疾患(病気)もあります。そのため、あまりに異常な汗の場合は、多汗症などの病気を疑ってみたほうがよいかもしれません。
・多汗症
汗が異常ともいえるほど出るのが多汗症です。
・バセドウ病
甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病気ですが、全身に大量の汗をかく症状を伴います。
・自律神経失調症
ストレス等が原因で自律神経が乱れる病気ですが、多汗の症状を伴う場合もあります。
高校生・中学生の汗をかかない方法まとめ
汗は自然現象とはいえ、人前でダラダラ汗をかくのは恥ずかしいものです。中学生・高校生の場合、学校でイジられることもあるかもしれませんね。リンパ節を冷やすというのは結構効果的ですので、試してみてください。