知らないと損!つみたてNISAと積立投資信託の違いを分かりやすく説明

つみたてNISAと積立投資信託仕事と貯蓄

ネット証券で積立を始めようと思うけど、つみたてNISAと積立投資信託って何が違うの?

いざネット証券で積立投資を始めようと思ったときにこんな疑問にぶち当たらなかったでしょうか。違いが分からず、始める前からいきなりつまずいて困ってしまった方に、つみたてNISA積立投資信託の違いを分かりやすく説明していきます。

これから積立投資信託を始めるのに、つみたてNISAを知らないと、はっきり言って損します!

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つみたてNISA(積立NISA)とは

「つみたてNISA(積立NISA)」ってなんでしょう?さすがにそんなの知ってるよ!ってかたも多いでしょう。そんな方は読み飛ばしてくださいね。

つみたてNISAとは、2018年1月から開始された「少額投資非課税制度」です。おいおい!余計に分からなくなるような難しい言葉使うなよって感じですね。

まずは、そもそも「つみたてNISA」の「NISA」とは何か?ですが、金融庁によると

通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、これらを売却して得た利益や受け取った配当に対して約20%の税金がかかります。
NISAは、「NISA口座(非課税口座)」内で、毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度です。

出典:金融庁

うん!やるじゃん金融庁、分かりやすい!
つまり「つみたてNISA」は、このNISAの積立版ってことですね。

もうちょっと詳しくいうと、長期の積立・分散投資を通じた資産形成を後押しするために創設された税制優遇制度で、コツコツ積立投資を行い、それで得た利益には税金を掛けないから、日本国民の皆さん是非この制度を使って資産を作ってね、って制度ってことです。

つみたてNISAは、毎年40万円まで投資することが可能で、最長20年間、投資から得た利益が非課税となるんです。

投資をしたことが無いってかたは、利益に対して税金がかかるってことも知らないかもしれませんね。実は私も積立投資を始めるまで知りませんでした。そのため初めて積立投資をしようとしている人にとっては、このメリットがあまりピンとこないかもしれませんが、いざ利益がでてみるとそのありがたさが実感できますよ。

私はNISAが始まる前から積立投資信託を行ってきましたが、今では約100万円のプラスです。しかし売却して利益とする際には、約20%も税金でもっていかれてしまいます。だから、つみたてNISAの非課税ってすごいなって思うんです!

ちなみに私が積立投資信託を7年間行った結果を下記の記事で紹介しています。

そういうこと!つみたてNISA(積立NISA)のポイント

「つみたてNISA」を理解するためのポイントは以下の通りです。

  1. 対象となる投資信託(ファンド)を積立で投資をした場合、利益に対して税金はかからない。
  2. 税金のかからない投資金額は毎年40万円まで。
  3. 最長20年間の期間が利用できる。
  4. 投資対象商品は購入手数料が0円。
金融庁がつみたてNISAを説明する動画を作成していますので参考にどうぞ。(フルバージョンとダイジェスト版があります。)
つみたてNISAプロモーション動画(フルバージョン)
つみたてNISAプロモーション動画(ダイジェスト)

つみたてNISA(積立NISA)の注意点

これからつみたてNISAを始めてみようとしている方への注意点です。

投資可能期間は2018年~2037年

実はつみたてNISAには投資期限があります。それは2037年まで。つまり今から最長20年間といっても、先に期限の2037年を迎えてしまうため、今までは20年間の非課税期間を活用できません。

しかし!政府与党は、この投資期限を延長し恒久化する方針だそうですよ。今からつみたてNISAを始める方にとって良い情報ですね!

政府・与党は、「少額投資非課税制度(NISA)」の一つである「つみたてNISA」の投資期限を今の2037年から延長し、20年間の積立期間を確保する方向で調整に入った。年末にまとめる来年度の与党税制改正大綱に盛り込む。「貯蓄から投資へ」の流れの後押しに加え、若い世代の老後の資産形成のために必要だと判断した。

出典:朝日新聞

NISA口座は1人1口座しか開設できない。

NISA口座の金融機関変更や、NISA・つみたてNISAのタイプ変更は1年単位であれば変更可能。同じ年にNISAとつみたてNISAは併用できません。どちらか年単位での選択になります。
※金融機関を変更する場合、変更前に買い付けた商品(ファンド)は、変更後の金融機関に移動はできません。

対象は新規に購入した商品のみ

NISAの対象となるのは、NISA口座で新規購入した商品(ファンド)のみが対象です。そのため、すでに積立投資をおこなっている場合、保有している投資信託をNISA口座に移管することはできません。

非課税枠の再利用、繰越はできない。

NISA口座で購入した投資信託を売却しても売却した分の投資限度枠は再利用できません。ようするに売っても限度額は戻らないよ、あくまで年内に購入できるのは40万円までよ、ってことです。

また、今年は20万円分しか購入していないからといって、残りの限度額20万円分を翌年に繰り越して60万円にはなりません。あくまで毎年40万円までということです。

NISA口座は他の証券口座との損益通算はできない。

NISAは、もちろん投資ですから損失が出る場合もあります。損益通算?難しい言葉でよく分からん!となった方、安心してください、NISA口座のみで積立投資をする場合は、この注意点は全く関係の無い話ですので無視して大丈夫です。

しかし、特定口座や一般口座でも運用されている場合は要注意です。NISAのデメリットの一つとなります。もし、NISA口座で損失が出ていても、税務上ないものとされるので、他の特定口座や一般口座で保有する有価証券の売買益や配当金との損益通算はできず、その損失の繰越控除もできません。

積立投資信託とは

つみたてNISAをだいたい理解いただけましたでしょうか。それでは「積立投資信託」とはいったい何なのでしょうか。

積立投資信託とは、読んで字のごとく、投資信託を定期的に一定の金額で購入し積み立てる運用方法のことをいいます。毎月自動的に決まった額の投資信託を購入するサービスですね。

じゃあ「投資信託」とは何かですが、「投資信託(ファンド)」とは、一言でいうと「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめて、その資金をファンドマネージャーと呼ばれる運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用された成果を投資家たちに投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」ということになります。

もっと簡単にいうと、株式や債券なんか難しくてよく分からないし、そんな時間も無いし、お金渡すから、私たちの代わりにプロである専門家さん、うまいことやってね。成果が出たらお金渡した分だけ頂戴ね!って仕組みを商品化したものです。

集めた資金をどのような対象に投資するかは、投資信託ごとの運用方針に基づいて専門家が行うことになります。

もちろん投資ですから、投資信託の運用成績は市場環境などによって変動します。投資信託の運用がうまくいって利益が得られることもあれば、運用がうまくいかず投資額を下回って、損をすることもあります。ですので、銀行預金などとは違って、元本が保証されているわけではありません。

つみたてNISA(積立NISA)と積立投資信託の違い

ここまで読んでもらえれば、つみたてNISAと積立投資信託の違いはだいたい理解できたんじゃないでしょうか。

ようするに、つみたてNISAは積立投資信託の一種で、一定条件の積立投資信託であれば、一定期間その運用で得た利益に対しては税金がかからないという制度のことです。

つみたてNISAを使用しない積立投資信託は基本的に、投資で得た利益(売買益や分配金)には20.315%(復興特別所得税含む)の税金がかかってしまうのに比べて、つみたてNISAを利用すれば利益に税金がかからないという大きなメリットがあります。このメリットはでかいですよ!

ただし、つみたてNISAの対象商品には以下のように一定の条件があります。

長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託(対象商品についてはこちら)
○例えば公募株式投資信託の場合、以下の要件をすべて満たすもの
・販売手数料はゼロ(ノーロード)
・信託報酬は一定水準以下(例:国内株のインデックス投信の場合0.5%以下)に限定
・顧客一人ひとりに対して、その顧客が過去1年間に負担した信託報酬の概算金額を通知すること
・信託契約期間が無期限または20年以上であること
・分配頻度が毎月でないこと
・ヘッジ目的の場合等を除き、デリバティブ取引による運用を行っていないこと

出典:金融庁

そして、つみたてNISAを利用は年単位で40万円という制限があるということ、最長期間が20年間であるということ、投資可能期間は(今のところ)2037年までということ、といった違いがあります。

「つみたてNISAと積立投資信託の違い」を簡単にいうと、つみたてNISAは積立投資信託の一種で、対象商品、期間、投資額に一定の条件はあるけど、利益に対して税金がかからないというメリットがあるということです。

まとめ:「つみたてNISA(積立NISA)と積立投資信託の違い」

いざ、つみたてNISAを始めようと思い、積立投資信託の違いについて、いきなりつまづいてしまった方向けに、つみたてNISAのことを中心に、つみたてNISAと積立投資信託との違いについて説明してきました。少しはお役に立てたでしょうか。

私もそうでしたが、初めは、投資や資産作り、資金運用なんて難しくてよく分からないですよね。しかし老後2000万円問題など、自分で将来のための資金作りが求められるようなった時代ですので、分からないから何もしないという分けにはいかなくなってきました。「貯蓄から投資へ」の流れは加速することでしょう。

積立投資信託は以前から、インターネットを使って少ない金額で始められるので、長期的な資産作りのために、投資初心者でも手軽に始めることができましたが「つみたてNISA」が利用できることになり、積立投資を利用する人はどんどん増えていくことでしょう。

「つみたてNISA」の非課税というメリットはとても大きいので、積立投資信託をするなら「つみたてNISA」を活用しない手はないですね!

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