高校生向けの通信教育教材として人気のある進研ゼミ高校講座ですが、口コミを見ると続かないというものを見かける事があります。
進研ゼミ高校講座を検討されている高校生や親御さん向けに、なぜ進研ゼミ高校講座は続かないと言われるのか、口コミ・評判やメリットデメリットをご紹介します。
進研ゼミの口コミ評判まとめは下記の記事をどうぞ
進研ゼミ高校講座続かない？
続かない理由
進研ゼミ高校講座でよく見かける悪い口コミ評判の代表格といえば「続かない」という声。この続かないという口コミ評判は、進研ゼミ高校講座に関わらず、小中学講座であっても、さらには通信教育全般に見聞きする口コミですよね。
これは子どもだけではなく大人にも通づる悩みですが、勉強自体は決して楽しいものでは無く、努力しなければできませんし、ましてや毎日コツコツ続けるなんてのは相応の努力が必要になります。
遊びや楽しいことであれば、何の努力の必要もなく続けられますが、勉強となるとそうはいきません。
学校外での学習手段としては、進研ゼミ高校講座のような通信教育の他には塾がありますが、対面の塾の場合は通信教育よりも続けやすいです。
もちろん塾も楽しいものでは無いですから、継続するにはそれなりに努力は必要ですが、努力としては「行く」と言う行動だけで済みます。
塾は行きさえすれば、勉強せざるを得ない環境に身を置くため、自分の意志に関係なく、塾という環境が勉強するスイッチを入れてくれます。
ただ、高校生向けの塾は対面ではなく映像授業というのも多いので、この場合は進研ゼミ校講座と大差ないですが。
進研ゼミ高校講座のような通信教育は、勉強する場所も時間も自由、自分のペースで自分の好きな場所で勉強できるというメリットがある反面、勉強するスイッチを入れるのは自分自身のため、モチベーションの維持が必要になります。
高校生は中学生に比べると学校での学習時間は長く、課題も多い、部活動の拘束時間も長いのでとにかく忙しい。しかも中学生の頃に比べると行動範囲が広くなり、交友関係も広がります。
中学の頃はスマホ禁止なんてことができても、高校生になるとそうもいきませんし、勉強に取り組む時間を確保させない誘惑がたくさんあります。
中学生まで進研ゼミが続けることができても、高校講座になると続けれなくなったという高校生も多いかもしれませんね。
進研ゼミ高校講座の教材はスマホでのデジタル学習と紙のテキスト教材になりますが、テキスト教材はやらなければどんどん溜まっていきます。
何もやっていない状態で一度溜めてしまうと、それを見るだけでやる気を失ってしまい、続けられなくなってしまうということもあります。
また、高校になると各校によって様々な特色があるので、モチベーションは高いのに進度が進研ゼミと合わずに続けられなくなったという口コミも見かけますが、この場合は進研ゼミでも追加費用不要で対応してくれます。
- モチベーション維持が難しい
- 高校生は忙しい
- 高校の授業進度と合わなくなった
続けるために必要なこと
高校生にとって、進研ゼミ高校講座ないしは通信教育が続かない理由をつらつらとご紹介しましたが、やはり続けるためにはそれ相応の努力が必要になります。
進研ゼミ高校講座を続けるために必要なことは、他のことにも共通することがですが、モチベーションを維持するために時々、志望大学への合格など目標を思い返すことや、努力が報われていることを実感することが継続するうえで大切になります。
また、進研ゼミ高校講座はいつでもどこでも勉強を取り組むことができる教材になっていますが、いつでもできるから今日はやめておくではなく、短時間でも必ず毎日同じ時間に取り組む時間を決めて習慣化することで続けやすくなります。
これらは通信教育に関わらず、何かを継続するために使える基本的な方法なので、これから我が子に進研ゼミ高校講座を受講させてみようかどうか、検討されている親御さんは参考にしてみてはいかがでしょうか。
続けられる仕組み
進研ゼミ高校講座は続かないという口コミ評判は多いものの、進研ゼミの教材は年々進化していて、近年、進研ゼミ高校講座はこれまでの教材から新しくなっています。忙しくて続かないという問題を解決する仕組みも強化されています。
進研ゼミ高校講座の大きな特徴が、スマホ学習と忙しくても使いきれる教材量による超効率学習法です。
進研ゼミ高校講座はいつでもどこでも学習できるところが、メリットでありデメリットでもあることをご紹介しましたが、机に座るほどのやる気が出ない時でも、スマホなら勉強できるかもと思われる高校生が多いかもしれませんね。
また、忙しくて時間が無い高校生でも、通学などちょっとした隙間時間はあります。
テキストと筆記用具を出してがっつり勉強する時間が無くて続けられなくても、隙間時間にスマホで学習できるので続けやすく、また隙間時間も積み重なると大きな時間になり、継続することで力がつきます。
進研ゼミ高校講座のスマホ学習はとにかく効率良く学習できるようになっていているので、忙しくて続かないという問題を解消してくれます。
- 高校別のスマホ学習で予習復習が効率アップ
- AIによる苦手分析で最短ルートの演習で弱点を克服
- テストによく出る問題に絞って攻略
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進研ゼミ高校講座 公式サイト進研ゼミ高校講座学習効果の口コミ評判
自分のペースで学習
進研ゼミ高校講座の良い口コミ評判でよく見かけるのが、忙しい高校生活でも自分のペースで学習できるので良いというもの。
よく比較される塾だと往復の時間はかかりますし、曜日や時間が指定されているため、塾を優先すると学校行事や部活動などが制約を受ける場合もあります。
進研ゼミ高校講座は、続けられる仕組みの部分でもご紹介しましたが、いつでもどこでも学習できて短時間で集中する効率を高めた教材になっているため、忙しい高校生でも時間をうまく利用することによって学習効果を得られやすくなっています。
進研ゼミ高校講座の公式サイトでもスマホ学習に関する活用方法の口コミが紹介されています。今、受講中の高校生もこれから受講を検討している高校生にも、うまく教材活用をするヒントになるのでは無いでしょうか。
「予習復習効率UPアプリ」は古文は現代語訳がわかり、英語は単語の意味や、辞書ではわからない発音までわかるから非常にいいです！
予習をあまりしないなんて人もいますが、実は予習や先取り学習は勉強する上でとても効率的で、予め予習や先取り学習をしておくことで、授業は復習する形になり、初見では無いので自分が理解しにくかったところを重点的に確認することができ、定着にもつながります。
とはいえ、予習も時間はかかりますし、復習も当然時間がかかります。その予習復習を少しでも効率よくできるのは助かります。
「速攻Q暗記よく出る基礎」 がイチオシです！テレビのCMの合間やちょっとした隙間時間にも知識を定着することができ、本当にテストによく出ます。
口コミにもあるように、隙間時間をうまく活用できるのが進研ゼミ高校講座の良いところ。
テスト前には通学の往復時間や休憩時間、ちょっとした隙間時間を無駄にすることなく、テストでよく出る問題に絞って効率よく学習できるのはありがたいですね。
分かりやすい
進研ゼミ高校講座の教材に関する口コミでよく見聞きするのが分かりやすいというもの。ベネッセも進研ゼミ高校講座の特徴としてアピールしているのは、効率の良い学習と分かりやすさです。
それでは、どういったところが分かりやすいと評価されているか、進研ゼミ高校講座の口コミとともにご紹介します。
ゼミで特に役立ったのは数学です。解説がとても丁寧で、学校で使っている教材より分かりやすかったので、学校の課題を解くときに類題を探して役立てていました。
特に苦手だったのが、選択式の内容把握問題。参考書は正解・不正解の答えしか載っていないものが多かったけど、「ゼミ」はすべての選択肢にどうして正解か？不正解か？まで載っていて、分からないを残さず合格力につなげられました！
「個別弱点攻略AI」は本当に先生の解説が分かりやすすぎてYouTubeよりよっぽど好きです。がっつり文系の私でも数学に向き合おうと重い腰を上げられたアプリです。
私は「個別弱点攻略AI」が一押しです。定期テスト前に数学の問題を沢山解いています。全ての問題に動画の解説がついているのでわからない問題もわかるようになります。
通信教育では一人で学習することになりますが、「解説が丁寧」というのが分かりやすさにつながっているようです。口コミのようになぜ正解なのか、不正解なのかという、解答ごとに理由がわからなければ力になりません。
通信教育も親世代の頃と大きく変わったのが解説動画の存在です。
苦手な科目や難しい問題は文章や図で解説されても、なかなか理解できなかったりますが、進研ゼミ高校講座の映像解説は、理解度に合わせて大学受験のプロ講師が細かく丁寧な解説さているので、理解しやすくなっています。
また、仮に問題集の解説でわからなくても、授業動画をもう一度見直しながら、解説を見ることで疑問の解消にもつながります。
サポートが充実
塾よりも通信教育は対面や担任がいないので、不安という親御さんも多いかもしれませんね。いくら解説が分かりやすいといっても疑問を解消できない事があるかもしれません。
進研ゼミ高校講座では、添削のプロからアドバイスがもらえたり、スマホで24時間質問ができたり、オンライン授業でその場で質問に回答してくれるなど、サポートも充実しています。
これらサポートを知らなかったなんて口コミを見かけたりますが、これら疑問を解消できるサービスは積極的に利用するのがおすすめです。
「添削課題」は数学の記述問題対策ができたり、英語ではより良い表現を教えてもらったり、自分だけでは気づけない弱点を補強することができました。
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進研ゼミ高校講座料金の口コミ評判
料金が安い
進研ゼミ高校講座の料金に関する口コミ評判では「高い」と「安い」と両方の声があります。安いという口コミで多いのは塾と比べると、というものです。
これは公式サイトでも塾や予備校との料金差に関するモデルケースが紹介されていて、「3年間で約81万円オトク」と紹介されていますが、東進衛生予備校や河合塾といった大手の場合、進研ゼミ高校講座との料金差は正直こんなもんじゃないというのが感想です。
東進衛生予備校や河合塾の場合、受講講座を絞って安くても年間50万円ぐらいは軽く超えるはずです。
料金の安さは通信教育の大きなメリットです。モチベーションの維持が難しいというデメリットはあるものの、塾との料金差を考えるとデメリットを大きく覆すほどのメリットだと言えるのでは無いでしょうか。
親目線と言われればそうかもしれませんが、大学に入れば学費はもっとかかるため、高校であまりお金を使うわけにもいきませんし、兄弟が多ければ尚更です。塾代が家計へ大きく負担をかけるのはやはり問題ですよね。
料金が高い
進研ゼミ高校講座の料金は塾と比べると安いという口コミがある一方、通信教育としては一般的な料金という口コミも多く見かけます。
これは他の通信教育と比べればわかる事なのですが、各社で受講教科数や教材が異なるため、なかなか単純比較することもできません。
進研ゼミとよく比較される通信教育といえばZ会ですが、Z会は中学生までは進研ゼミよりも料金は高いのですが、高校講座になると逆転し、タブレット学習を選択するとさらに安くなります。
とはいっても、あたりまえですが大きな差はありませんし、受講教科数によっても変わりますので、料金差で選ぶよりも教材の中身や学習システムを比較して、自学習スタイルにあった方を選んだ方が良さそうです。
また、進研ゼミ高校講座は料金は塾よりも圧倒的に安いため、高校生の口コミでは塾は苦手科目だけにして併用したり、スタディサプリと併用する使い方をする人も見かけます。
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進研ゼミ高校講座の口コミ評判まとめ
進研ゼミ高校講座の続かない理由や口コミ評判をご紹介しました。
進研ゼミ高校講座が続かないのではなく、高校生は忙しく誘惑も多い、そんな中、通信教育は特性上、モチベーションの維持が難しいというのが大きな要因かもしれません。
- モチベーション維持が難しい
- 高校生は忙しい
- 高校の授業進度と合わなくなった
確かに通信教育はモチベーションの維持が難しいため、続かずに挫折してしまうリスクはありますが、メリットは大きいです。
特に料金面においては、塾や予備校に比べると圧倒的です。高校生の塾代は小中学生に比べても家計への負担は大きなものとなります。
進研ゼミ高校講座を検討されている親御さんは、子どもが高校生ともなると親が勝手に決めるわけにはいきませんが、家族でメリットデメリットを比較して検討してみてはいかがでしょうか。
塾や予備校に通わせたところで、本人にやる気が無ければお金をドブに捨てるようなもんですからね。
東進衛生予備校のような大手塾でも映像授業ですし、やる気があれば結局、塾でも通信教育でも教材としては大差はないのでは無いでしょうか。
- いつでもどこでも隙間時間を利用して学習できる
- 塾や予備校に比べてとても安い
- 効率的に学習できて短時間設計のため忙しい高校生に向いている
進研ゼミ高校講座を検討中の方は、資料請求で無料体験教材が試せるので、合っていそうかどうか体験してみるのがおすすめです。
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