40代転職の成功率を高めるための方法

成功転職

一般的に苦労するとか、厳しいとか悲観的な言葉があふれる40代の転職。それでは転職を成功させるためにはどのような取り組みが必要なのでしょうか。

私自身の転職経験と10年以上人材採用の仕事をしてきた経験から、転職成功率を高めるための転職活動の取り組み方法や考え方をご紹介します。

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40代転職の成功率は低いのか?

転職の成功か失敗かは、あくまで人それぞれの主観によります。今の苦しい会社から、転職さえできれば「成功」と考える人もいれば、給与や待遇が今の会社よりもアップしないと「成功」と呼べないと考えている人もいるでしょう。

転職の成功が希望条件の達成であるとするなら、40代の転職の場合、よっぽどスキルの高い人であれば別ですが、一般的に20代や30代の転職よりも、その成功率は下がることが多いでしょう。

しかし、多くの場合、40代で転職を考えるということは、転職によるステップアップというよりも、今、勤めている会社に対する不満や事業縮小などマイナス要因での転職が動機では無いでしょうか。

初めに戻りますが、転職の成功か失敗かは、あくまで主観です。全てが全て希望するような会社への転職は40代でなくても難しいはずです。これさえクリアできればという希望条件を絞ることで自ずと成功率は上げることができるはずです。

転職成功者の年齢調査(2019年上半期)
年齢の内訳を見ると、最も割合が高いのは「25~29歳」の39.6%で、次いで「30~34歳」の23.1%、「40歳以上」の14.4%が続きます。

出典:doda.jp

40代の転職成功率を上げるためのカギは書類審査

私が40代の転職でまず挫折したのが書類選考の通過率の低さです。私の場合、リクルートエージェントから求人応募した数は約40社!で、そのうち書類選考が通過したのは2社、つまり通過率5%程度ということになります。お恥ずかしい限りですが、40代で転職活動中の方々の中には、共感いただける方も多いのでは無いでしょうか。

もちろんこの通過率も転職者の状況によって大きく変わるために参考ならない数値といえばそうかもしれません。しかし通過率が10%と50%では転職活動の進め方が大きく変わります。そのため利用する転職エージェントの担当者から、自分の状況における各選考の通過率の目安を参考としてアドバイスしてもらった方が良いでしょう。

とにかく40代ともなると、なかなか書類選考が通過しないということを痛感させられました。いくらコミュニケーションに自信があったとしても、書類上ではアピールできることや表現力は限られてしまいます。

おそらく年齢だけで不採用とされるケースも多分にあることが推測されます。40代の転職活動で最初の高いハードルとなる書類選考は、通過率が低くなることを前提に、条件を絞り込みすぎず多くの求人に応募することが転職を成功させるために必要となるでしょう。

内定獲得に必要な書類応募数

転職者の経歴やスキルなどによって、書類選考通過率は大きく異なりますが、転職エージェントや求人サイト各社は平均的な書類応募数を公表しています。内定獲得するには目安としてこのぐらい応募してね、ってやつですね。

マイナビ転職によると、40代の平均応募数は以下の通りのようです。

マイナビ転職会員の平均応募社数

36〜40歳8.7社
41〜45歳10.1社
46〜50歳12.1社

出典:tenshoku.mynavi.jp

この数値はあくまで応募数なので、応募した結果、内定を獲得できたかどうは分かりません。しかも複数の転職サイトや転職エージェントを使用している人が多いでしょうから、実際はこの何倍もの数を応募しているのでは無いでしょうか。

私が利用したリクルートエージェントでは、年齢、職種、年収、就業状況などの登録情報をもとに、近しい属性の人の応募実績をもとに目安応募数を算出しており、提示されます。

私の場合、40代での転職で応募目安数は18社と提示されました。しかし最終的にリクルートエージェントから応募した数は、43社です。40代では応募数を増やす必要があります。応募に躊躇せず、まずは内定を獲得するという意気込みが必要かもしれません。

書類選考通過率が高くなるスカウト

人材紹介会社、求人サイト多くの求人サービスがありますが、いずれのサービスもスカウトやスカウトに類似した仕組みがあります。そして、スカウトには書類選考が合格を前提としたものとそうでないものがあります。

しかし書類選考の合格を前提としていない場合でも、応募後の書類選考通過率はかなり高くなります。これを利用しない手はありません。スカウトを受けるために数多くの求人サイトへの登録を行い、登録内容を充実させるべきです。

40代の転職成功率を高める方法

40代の転職は今が追い風

2019年現在、40代以上の転職市場は拡大しています。ひと昔前とは大違いです。とはいえ、年齢制限を設ける企業は多いのも確かです。来年より今年、来月より今月、明日より今日、今が一番若いということを忘れず、転職市場の活況を追い風に早く行動を起こすべきです。

40代の転職市場は中小企業の人手不足を背景に活況

書類選考の通過率が低くなることを前提に転職活動する

いざ、40代で転職活動を始めると書類選考の通過率の低さに愕然とすることでしょう。とにかく書類選考を通過しなければ面接でアピールする機会もありません。職務経歴書をブラッシュアップさせるとともに、自ら条件を絞り込みすぎず、多くの求人に応募するべきでしょう。

多くの転職サービスを利用する

多くの企業との接点を持つということは、転職活動におけるチャンスの数と比例することでしょう。そのためには多くの人材紹介会社や求人サイトを利用することをおすすめします。多くの企業との接点を持つということは、転職活動におけるチャンスの数と比例することでしょう。そのためには多くの人材紹介会社や求人サイトを利用することをおすすめします。

40代転職におすすめの人材紹介会社(転職エージェント)と求人サイト

転職が決まるまで退職はしない

40代での転職は苦労します。そのため成功率を上げるために注意しなければいけないことは、なかなか転職は決まらない、ということを前提に活動すべきということです。

いくら今の会社に不満があっても、転職活動にあてる時間が制限されても、転職内定先が決まるまでは退職するべきではありません。万が一転職が決まらなければ生活に窮しますし、成功率を上げるためにも必要なことです。

家庭があって子供がいた場合それはなおさらです。あせりは転職を妥協させる要因となって、転職自体はできても、真の意味での転職成功にはならないかもしれません。

また、退職している状態と在職中では、応募先企業からの印象も異なります。事情はどうあれ、退職して生活に窮している人よりも、在職中でさらに上を目指そうとしている人のほうが、企業の採用担当者の目には、良い印象を与えることができるのでは無いでしょうか。

まとめ:40代転職の成功率を高める方法

40代での転職成功率を高める方法をご紹介してきました。

  • 今は40代の転職にとっても追い風
  • 気にすべきは転職成功率よりも選考通過率
  • 多くの転職サービスを利用してチャンスの確率を広げる
  • 転職が決まるまで退職はしない

40代で転職活動中の方や、アラフォーで転職を検討している方に、少しでも参考になれば幸いです。

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