中学生 内申点の上げ方のコツ、通知表「3」は平均以下!

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中学生の息子がいますが、やはり内申点はとても気になります。いったい自分の子供の内申点は平均よりも上なのか、下なのか。そして上げ方や上げるコツは?

内申点について、聞いたことはあるものの何だかよく分からないというのが正直なところではないでしょうか。高校受験の合格、不合格を決めるのは入試テストの学力検査と内申書によって決まることになります。

それでは、気になる中学生の内申書や内申点ってそもそも何?内申点の計算方法は?内申点を上げ方は?などをご紹介したいと思います。

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内申点とは?

中学校の先生が、高校受験する生徒の中学校での成績や学校生活をまとめたもので、受験高校に調査書として提出します。これがいわゆる内申書になりますが、内申書は入試の参考資料として使用されることになります。

内申書のなかで、中学校での教科成績を点数にしたものが内申点となります。内申点は各教科の通知表の5段階評価(評定)を使用して計算されます。
この内申書の記載事項や内申点の計算方法は都道府県によって違いがあります。

調査書がどのような形で作成されるかは、例えば兵庫県の場合、県教育委員会のホームページからダウンロードして、見ることができます。
令和2年度兵庫県公立高等学校入学者選抜要綱様式集

内申点の元となる通知表の成績はどのようにつけられる?

通知表を見るとA、B、Cという評価がついている項目がありますが、この評価基準が観点別評価と呼ばれ、この観点別評価の組み合わせに基づいて成績がつけられます。そのため知識を問う定期テストが高得点であっても、意欲、関心、態度のような評価が低いと成績が落ちてしまうことになります。

この意欲、関心、態度といった評価ですが、例えば普段の小テストの成績、宿題や課題の提出物が期限を守ってしっかりと提出されているか、普段の授業態度などで評価されることにになりますので、定期テストだけを頑張れば良いというわけではありません。

これは成績のつけられ方を事前に知っているか、知っていないかで差が出てしまうことになりますので親子ともども注意が必要です。親としては、普段の子供の学校での学習状況というのはなかなか見えないのが実情です。

目に見えるのは定期テストの結果ぐらいのものですので、子供の学校での学習状況を知るには、普段の親子のコミュニケーションが大切になってくるのでしょう。

通知表の成績は絶対評価。3は平均ではない、むしろ平均以下の可能性も。

親世代が中学生の時代は、通知表の成績は相対評価で決められていました。つまりどれだけテストの結果が良くても授業で優秀な結果であっても、それよりも優秀な生徒が一定数以上いれば、成績で5がつくことはありませんでした。

5段階評価の人数割合が決まっていたため、通知表の成績が3であれば平均的ということがいえました。

今の中学校は絶対評価で通知表の成績が決まります。極端に言うと全員が5、全員が1ということも可能性としてはあり得るわけです。親としては、まず「平均」が気になるところですが、相対評価の時代であればとりあえず3以上の成績であれば平均以上ということがわかりましたが、今はそれが分かりません。

つまり3であっても平均以下の可能性が十分にあるといえます。

例えば通知表の成績がオール3だったとします。私が住む兵庫県の場合、高校受験における入試は学力検査が250点で、内申点が250点です。内申点の計算方法は、通知表の成績の英語、数学、国語、理科、社会は4倍、美術、音楽、保健体育、技術家庭科は7.5倍で計算します。したがってオール3の内申点は150点ということになります。

この内申点をもとに高校入試の合格目安を調べてみると、いくつか該当の高校があてはまります。次にその高校の偏差値を調べると50以下になっていることが分かります。偏差値50が真ん中ですので、つまりオール3は真ん中よりも下、平均よりも下ということが裏付けされるのではないでしょうか。

内申点の計算方法は?いつの成績が反映されるの?

内申書に記載される評定(通知表の5段階評価)は、学年の年度末の成績表が、学年の成績として記載されることになります。中学3年は、学年末だと受験に間に合わないため、2学期の成績が記載されることになります。

お!では1学期や2学期は手を抜いてOKだね、3学期だけ頑張ればいいよね!と思ったら大間違いで、学年末の成績は1年を通しての評価ですので残念ながらというか、あたりまえですが、1年を通して勉強を頑張る必要があります。

それでは内申点の計算方法についてですが、これは都道府県によって異なります。3年の成績を使用して計算する都道府県もあれば、1年、2年、3年の成績を使用する都道府県もあります。

例えば、東京都の場合ですと、内申点の計算方法(換算内申)は、3年のみの成績を使用します。
英語、数学、国語、理科、社会、美術、音楽、保健体育、技術家庭科の9教科の通知表の数字を単純に足し合わせた数値を素点、素内申と呼びます。通知表は5段階評価ですので、オール5だと45点、オール1だと9点ということになります。

英語、数学、国語、理科、社会はそのまま合計します、美術、音楽、保健体育、技術家庭科の素点は2倍にして、計算します。オール5だと65点、オール1点だと13点ということになります。

例えば、私が住む兵庫県の場合ですと、内申点の計算方法(換算内申)は、3年のみの成績を使用します。英語、数学、国語、理科、社会は4倍、美術、音楽、保健体育、技術家庭科は7.5倍!で計算します。兵庫県の内申点において副教科や実技教科と呼ばれる教科がいかに重要かということがよくわかりますよね。

内申点の計算方法や入試評価の比率は、都道府県によって異なります。

内申書は高校入試にどこまで影響する?

高校受験の合格・不合格判定としての学力検査と内申点の比率はどの程度なのでしょうか。これは高校によって異なります。例えば東京都の場合ですと、すべての高校で一律、学力検査が7で内申書が3という比率になっています。
例えば兵庫県の場合は、学力検査が250点、内申点が250点、それに加算点を加えた点数で判定されます。

部活や生徒会活動、ボランティア活動は内申点が上がる?

結論から言えば、あまり重視されないようです。地域によっては点数化して内申点に加点される場合もあるようですが、部活動であればよほどの成績でない限りは影響しないようです。

部活動は基本的には全員が何かしらの部活動に入るのが一般的ですが、生徒会活動はそうではありません。会長、副会長、書記などの役員になれば、時間もとられることになり、少なからず勉強時間を削られることになります。そのため内申点にほとんど影響が無いのであれば、やらないというのも選択肢だと思います。

しかし、全く同じ点数で当落線上に複数名の受験生がいたとしたらどうでしょう。何かで差がつくなら勉強以外の活動が評価されるのではないでしょうか。

親である私の中学時代も今の時代も、生徒会役員は勉強の成績が良い生徒がやっています。そういう意味では何らか相関関係があるのかもしれませんね。

教科以外の部活、生徒会活動、ボランティア活動は、内申書ではあまり重視されない。

中学生の内申点の上げ方や上げるコツは?

内申点を上げる方法ですが、ここまで読まれた方はお分かりですよね。学期ごとの成績を上げるしかないのです。東京都や兵庫県のように、いくら3年の成績のみが内申点として計算されるとしても、それは積み重ねの結果です。ただし、現在1年、2年であれば、挽回は可能ということも言えるわけです。

計算方法でも説明した通り、内申点では実技教科(副教科)が重要ということが分かるかと思います。皆が力を抜きがちな、実技教科(副教科)も全力で取り組むことによって内申点を効果的に上げることができるといえます。

これは内申点の計算方法を知っているか知らないかで勉強の取り組み方が大きく変わります。実際、私が中学生のころは内申点なんて気にしたこともありませんでしたし、定期テストにおいて保健体育、美術、技術、音楽なんてほとんどテスト勉強した記憶がありません。

ただし定期テストだけを頑張れば良いわけでもありません。宿題や作品などの課題提出、普段の小テストの点数、授業態度が成績に影響しますので要注意です。

また体育など運動神経が悪い場合、成績が悪くなると思いがちですが、もちろん筆記テストもありますし、運動ができるできないよりも取り組む姿勢が大切であり、先生はちゃんと評価してくれます。

私の子供も実際、運動神経は悪いですが、筆記テストも手を抜かず頑張っていたら、体育の成績も5でした。親としては一安心です。

  • 内申点は実技教科(副教科)がとても重要。
  • 学習意欲や学習態度も成績に影響する。

中学生にとって、とても大切な内申点は、結局、普段の勉強が全てです。内申点は不得意教科があるとそれが足を引っ張ってしまいます。実技教科(副教科)もさることながら、5教科で不得意教科を作らないことも大切になります。

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まとめ:中学生 内申点の上げ方と平均について

内申点の上げ方と平均についてご紹介しました。なんとなくは知ってはいるけど、よくわからなかった。この記事を読んで少しは分かるようになったと思ってもらえれば幸いです。

高校入試の合否を左右すると言っても過言ではない内申点。内申点の平均とは?計算方法は?など、なるべく早く正しい知識を得て、日頃の学校での授業への取り組みをおろそかにしないことが大切です。

私の子供も中学生ですが、高校受験は少なからず人生の分岐点になるでしょう。勉強だけを頑張ればいいとはいいませんが、とても大事なことです。親としては子供の将来の選択肢ができるだけ多くなるよう、全力でバックアップしてあげたいものです。

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